特許
J-GLOBAL ID:200903098593192925

溶融合金化亜鉛めつき鋼帯の合金化炉入熱制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-260875
公開番号(公開出願番号):特開平5-098409
出願日: 1991年10月08日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 合金化処理炉の加熱帯の入熱量制御において、入熱量に適正な補償を加えて合金化不足の発生を防止する。【構成】 保熱帯出側で板温度と放射率を測定し、各測定値と各々の目標値との偏差が小さくなるような補償量を生成する。板温度と放射率のいずれに関しても目標値を下回らないように、板温度に関する補償値と放射率に関する補償値との大きい方によって入熱量を補償する。
請求項(抜粋):
溶融亜鉛を付着された鋼帯を合金化炉に通し、該合金化炉で加熱によって鋼帯に鉄と亜鉛の合金化層を形成する工程で、前記合金化炉の入熱量を制御するに際して、入熱量の設定値を、めっき鋼帯の鋼種,めっき付着量,及び通板速度に基づいて求めるとともに、合金化炉の保熱帯出側における、めっき鋼帯の温度、及び該鋼帯の放射率もしくは反射率の目標値を、めっき鋼帯の鋼種,めっき付着量,及び通板速度に基づいて求め、実際のめっき鋼帯の温度、及び該鋼帯の放射率もしくは反射率を各々測定して検出し、それらのいずれもがめっき鋼帯の温度及び該鋼帯の放射率もしくは反射率の目標値を下回らない範囲で、検出しためっき鋼帯の温度、及び該鋼帯の放射率もしくは反射率がそれらの各目標値に近づくように前記入熱量の設定値を補正する、溶融合金化亜鉛めっき鋼帯の合金化炉入熱制御方法。
IPC (2件):
C23C 2/28 ,  C23C 2/40
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-252761
  • 特開平1-252761
  • 特開昭50-067330
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