特許
J-GLOBAL ID:200903098594150690

エレベータのばね緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115364
公開番号(公開出願番号):特開2000-302353
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 エレベータの昇降路の底部に設置されるばね緩衝器に、衝撃吸収能力を持たせる。【解決手段】 昇降路の底部に設置されたばね緩衝器200は、一部に輪状に形成された薄肉部203aを有する筒状のサポート部203と、このサポート部に載置したコイルばね204とで形成し、エレベータの乗りかごを定格速度でばね緩衝器に載せたときにはサポート部203は変形せず、エレベータの非常止め装置が作動すべき速度で乗りかごがばね緩衝器に衝突したときに、サポート部203は前記輪状の薄肉部203aから圧壊するように構成した。従って、高速衝突時にはサポート部203が圧壊して、衝突エネルギの一部が消費されるので、ばね緩衝器から乗りかごが受ける反力を低減させることができる。
請求項(抜粋):
エレベータの昇降路の底部に設置されたサポート部と、このサポート部に載置されたコイルばねとから成るばね緩衝器において、前記サポート部は、エレベータの乗りかごを定格速度で前記ばね緩衝器に載せたときには変形せず、エレベータの非常止め装置が作動すべき速度で前記乗りかごが前記ばね緩衝器に衝突したときには圧壊するように構成されたことを特徴とするエレベータのばね緩衝器。
FI (2件):
B66B 5/28 C ,  B66B 5/28 A
Fターム (5件):
3F304CA11 ,  3F304DA65 ,  3F304DA66 ,  3F304DA68 ,  3F304EA00

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