特許
J-GLOBAL ID:200903098595341430

送信電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126914
公開番号(公開出願番号):特開平5-327599
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 例えば、TDMA方式を用いた自動車電話に使用する送信電力制御方法に関し、簡便で回路規模の小さな送信電力制御方法の提供を図ることを目的とする。【構成】 TDMA送信装置がタイムスロット内の指定時間内に送信電力制御値に対応する送信電力に変更する際、予め定められた複数種類の送信電力制御値に対して、指定時間内に所定ステップ数で徐々に変化して所定の送信電力に変更する、複数種類の送信電力制御データを生成する機能を有しており、ベースバンド処理部1からの処理タイミングと送信電力制御値により、対応する送信電力制御データを生成して送出する送信電力制御データ生成手段4と可変減衰手段5とを設け、可変減衰手段は変調波に対して、印加する送信電力制御データに対応する減衰を与え、スペクトラムの拡散を抑圧した変調波を電力増幅部3に送出するように構成する。
請求項(抜粋):
入力するベースバンドデータに対して所定処理を施すと共に処理タイミングと送信電力制御値とを生成するベースバンド処理部(1) と、印加する搬送波と該所定処理を施したデータとから変調波を生成する変調部(2) と、入力する変調波を増幅して送信信号として送出する電力増幅部(3) とを有するTDMA送信装置が、自装置が使用すべきタイムスロット内の指定時間内に該送信電力制御値に対応する送信電力に変更する際、該TDMA送信装置に、予め定められた複数種類の送信電力制御値に対応して、該指定時間内に所定ステップ数で送信電力を徐々に変化して所定の送信電力に変更する送信電力制御データをそれぞれ生成する機能を有しており、該ベースバンド処理部からの処理タイミングと送信電力制御値により、対応する送信電力制御データを生成して送出する送信電力制御データ生成手段(4) と可変減衰手段(5) とを設け、該可変減衰手段は、該変調波に対して、印加する送信電力制御データに対応する減衰を与え、スペクトラムの拡散を抑圧した変調波を該電力増幅部に送出する様にしたことを特徴とする送信電力制御方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26

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