特許
J-GLOBAL ID:200903098595771477

粉粒体篩機用の篩枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109521
公開番号(公開出願番号):特開平6-320111
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 小麦粉等の粒度選別の際に、粗粉が微粉側に混入する虞れが可及的に少ない粉粒体篩機用の密着式篩枠を提供する。【構成】 矩形四辺状の枠体に篩網を張った内枠と、この内枠が内嵌合する矩形四辺状の開口型枠部を有する外枠との対からなり、この外枠は、篩下の微粉を受けるように枠部下面として設置された受板と、枠部矩形四辺の一対の対向辺の外側夫々に配置されて該受板上の微粉を下方に落す微粉落下用開口と、該矩形四辺の他対の対向辺の片方の外側に配置されて篩網上の粗粉を下方に落す粗粉落下用開口と、を有するように設けられいて、篩上の粗粉が蛇行しながら順次下段の篩網上に移行するよう外枠の粗粉落下用開口を互い違いに順次積層して用いられる篩機用の篩枠であって、上記内枠枠体には下側に向いた閉曲線型のシール面を同一水平面上に位置させて設け、この内枠シール面と圧接する上側に向いた閉曲線型のシール面を外枠枠部に同一水平面上に位置させて設けた。
請求項(抜粋):
矩形四辺状の枠体に篩網を張った内枠と、この内枠が内嵌合する矩形四辺状の開口型枠部を有する外枠との対からなり、この外枠は、篩網を通った微粉を受けるように上記枠部下面として設置された受板と、枠部の矩形四辺の一対の対向辺の外側夫々に配置されて該受板上の微粉を下方に落すように形成された微粉落下用開口と、該矩形四辺の他対の対向辺の片方の外側に配置されて篩網上の粗粉を下方に落すように形成された粗粉落下用開口と、を有するように設けられていて、篩上の粗粉が蛇行しながら順次下段の篩網上に移行する篩群を形成するように外枠の粗粉落下用開口が互い違いになるように順次積層して用いられる篩機用の篩枠であって、上記内枠の枠体には、下側に向いた閉曲線型のシール面を同一水平面上に位置させて設け、この内枠のシール面と圧接する上側に向いた閉曲線型のシール面を外枠の枠部に同一水平面上に位置させて設けたことを特徴とする粉粒体篩機用の篩枠。
IPC (2件):
B07B 1/46 ,  A23L 1/10

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