特許
J-GLOBAL ID:200903098596111969

プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334003
公開番号(公開出願番号):特開2003-142001
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータやテレビ等の画像表示に使用されるプラズマディスプレイパネルにおいて、消費電力を増大させることなく発光効率を高めることを目的とする。【解決手段】 走査電極と維持電極をそれぞれ第1走査電極41、第2走査電極42、第1維持電極51、第2維持電極52に分割し、走査電極にVa、維持電極にVbをVa>Vbなる関係のもとに印加したとき、第1走査電極41を覆う誘電体表面の電位Va1、第2走査電極42を覆う誘電体表面の電位Va2、第1維持電極51を覆う誘電体表面の電位Vb1、第2維持電極52を覆う誘電体表面の電位Vb2との間にVa2>Va1>Vb1>Vb2という関係になるように構成したものである。これによって、長い経路の高い発光効率の放電を構造を複雑にすることなく実現することができる。
請求項(抜粋):
走査電極および維持電極が間に放電ギャップを設けて配列して形成されかつその走査電極および維持電極を覆うように誘電体層を形成した第1の基板と、この第1の基板にこの基板との間に放電空間を形成するように対向配置されかつ書き込み電極を形成した第2の基板とを有し、かつ前記走査電極および維持電極と書き込み電極との交点に放電セルを形成したプラズマディスプレイパネルであって、前記走査電極を放電ギャップに近い方より第1走査電極および第2走査電極に分割して構成するとともに、前記維持電極を前記放電ギャップに近い方より第1維持電極および第2維持電極に分割して構成し、かつ前記第1走査電極と第2走査電極に同じ電位Vaを、前記第1維持電極と第2維持電極に同じ電位VbをVa>Vbの関係で与えたとき、前記第1走査電極を覆う誘電体層の表面の電位Va1、前記第2走査電極を覆う誘電体層の表面の電位Va2、前記第1維持電極を覆う誘電体層の表面の電位Vb1、前記第2維持電極を覆う誘電体層の表面の電位Vb2との間に、Va2>Va1>Vb1>Vb2の関係が得られるように構成したことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/00 ,  H01J 11/02
FI (2件):
H01J 11/00 K ,  H01J 11/02 B
Fターム (11件):
5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC02 ,  5C040GC11 ,  5C040LA10 ,  5C040LA12 ,  5C040LA14 ,  5C040MA03 ,  5C040MA12

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