特許
J-GLOBAL ID:200903098598142101
電気モータ用のモデル・ベースの故障検出システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-502852
公開番号(公開出願番号):特表2000-513097
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】本発明は、モデル・ベースの故障検出システムと電気モータの監視及びメンテナンス要求の予測のための方法とに関する。本発明のシステム及び方法はソフトウエア・ベースであり、データは非侵入的測定から得られるので、従来のメンテナンス方法よりも実施コストが大きく低減される。システムはセンサに結合されたコンピュータ手段を備え、センサは、入力電圧、電流及びモータ速度の連続的なリアルタイムの情報を提供する。システム及び方法は、マルチバリアブル実験的モデリング・アルゴリズムを用い、モータの機械的な記述を得る。このアルゴリズムは、モデリングされた結果と測定された結果とを比較し、それぞれの信号を減算することによって生成される誤差に関する比較結果を評価する。診断オブザーバは誤差を分析し、モータが無故障であるか又は無故障ではなく動作しているかを判定する。差し迫った故障を検出すると、診断オブザーバは、モータの測定された変数を評価し、基準値からの偏差を判定し、故障しそうな又は故障しているコンポーネントの診断を作成する。本発明の別の実施形態は、分数馬力電動機の製造において特に有用であり、特に、品質管理テストの実施において特に有用である。
請求項(抜粋):
未知の負荷で動作するモータの動作状態を監視する故障検出システムであって、 選択された動作パラメータを測定するために前記モータに結合されたセンサと、前記センサに結合されたコンピュータ手段とを備え、該コンピュータ手段は、前記モータが無故障状態で動作しているときに零である理想的誤差を決定し、零ではないスレッショルド公差レベルを選択し、前記理想的誤差は不変量により乗算された前記選択された動作パラメータを乗算し且つその結果生成されたものを和算することにより導出されるものであり、且つ、動作の間に前記モータの複数の誤差を判定し、前記コンピュータ手段はメモリ及びディスプレイ・デバイスを有し、前記メモリにおいて前記複数の誤差の各々と前記理想的誤差とを比較し、前記ディスプレイ・デバイスに、前記複数の誤差が前記スレッショルド公差よりも小さい場合に、前記モータが無故障状態の下で動作しているかどうかを示すメッセージを、又は、前記複数の誤差の少なくとも1つが前記スレッショルド公差を越える場合に、前記モータは故障が切迫した状態で動作しているかどうかを示すメッセージを表示する、 システム。
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