特許
J-GLOBAL ID:200903098599158362

複合フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232825
公開番号(公開出願番号):特開平6-055698
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 滑り性、離型性および透明性に優れる複合フィルムを用い、オーバーラッピング用自動包装機により高速で物品を包装する。【構成】 ポリプロピレンなどの基材フィルム層の少なくとも一方の面に、熱接着性オレフィン系ポリマーと、ジメチルポリシロキサンと、カルボキシル変性シリコーン及び/又はポリエーテル変性シリコーンとを含むポリマー層を積層し、延伸して複合フィルムを得る。熱接着性オレフィン系ポリマーには、エチレン-プロピレン共重合体、エチレン-プロピレン-ブテン-1共重合体などのプロピレン系共重合体が含まれる。被覆層は、熱接着性オレフィン系ポリマー100重量部に対してジメチルポリシロキサン0.3〜2重量部を含むと共に、ジメチルポリシロキサンAに対してカルボキシル変性又はポリエーテル変性シリコーンBをA/B=100/20〜100(重量比)の割合で含む。
請求項(抜粋):
(1)基材フィルム層の少なくとも一方の面に、(2)熱接着性オレフィン系ポリマーとジメチルポリシロキサンとカルボキシル変性又はポリエーテル変性シリコーンとを含む被覆層が積層されたフィルムであって、熱接着性オレフィン系ポリマー100重量部に対してジメチルポリシロキサン0.3〜2重量部を含むと共に、ジメチルポリシロキサンAとカルボキシル変性又はポリエーテル変性シリコーンBとの割合がA/B=100/20〜100(重量比)である複合フィルム。
IPC (3件):
B32B 27/00 ,  B32B 27/00 101 ,  B32B 27/00 103

前のページに戻る