特許
J-GLOBAL ID:200903098600448345

病原微生物の病原性のスクリーニング方法及び装置、植物の病害抵抗性のスクリーニング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023175
公開番号(公開出願番号):特開平7-203989
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、短時間で容易に行うことができ、客観的かつ正確にスクリーニングすることができる方法及び装置を提供することを目的とする。【構成】 被検植物の試料を2つに区分した一方の試料と他方の試料のそれぞれを配置する試料配置手段80と、一方の試料にゲノム中に転移因子が挿入された第1の病原微生物を接種するとともに、他方の試料にゲノム中に転移因子が挿入されていない第2の病原微生物を接種する接種手段50と、接種手段50によって接種された後の試料配置手段80をそれぞれ臨むように設けられ、一方および他方の試料からの微弱発光の量のそれぞれを計測する光検出手段10と、光検出手段10の計測値から病原微生物の病原性の有無を判定する判定手段40とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ゲノム中に転移因子が挿入された病原微生物の病原性のスクリーニング方法において、用意した被検植物の試料を少なくとも2つに区分して1の区分に、ゲノム中に転移因子が挿入された第1の病原微生物を接種し、当該被検植物の試料からの微弱発光の量を計測する第1のステップと、前記区分した前記被検植物の試料の他の区分に、ゲノム中に転移因子が挿入されていない第2の病原微生物を接種し、当該被検植物の試料からの微弱発光の量を計測する第2のステップと、前記第1および第2のステップでそれぞれ計測された前記微弱発光の量を比較することにより、前記病原微生物の病原性をスクリーニングする第3のステップとを備えることを特徴とする病原微生物の病原性のスクリーニング方法。
IPC (5件):
C12Q 1/04 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/34 ,  C12N 1/00 ,  C12N 5/04

前のページに戻る