特許
J-GLOBAL ID:200903098602291800

塗装仕上方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-090317
公開番号(公開出願番号):特開平9-253576
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】環境汚染防止に対応した水性系の材料でありながら、被塗物または被塗物表面の既存塗膜、仕上塗材の種類を選ばず、溶剤系の仕上塗材においても、リフティングを発生することなく、弾性の仕上塗材や既存塗膜においても優れた密着性を示すサーフェーサーにより、下地調整材とシーラーの2工程を1工程に簡略化した塗装仕上方法を得る。【解決手段】(A)官能基モノマーを含有しない特定の水性合成樹脂エマルションに、(B)官能基モノマーを含有しない特定の塩化ビニリデン系水性ラテックスと、(C)無機質粉体を特定比率で混合し、かつ、全体の樹脂固形分に占める塩素量が、2.5〜15.0重量%となるように調整したサーフェーサーを塗付後に仕上塗材を塗付する。
請求項(抜粋):
被塗物表面、または被塗物表面の既存塗膜面に、(A)アルキルアクリレート及び/又はアルキルメタクリレートを含有し、その他の、架橋反応を生じる官能基を有するモノマー(以下、官能基モノマーという。)を含有せず、そのガラス転移温度(以下、Tgという。)が、-20°C〜10°Cであることを特徴とする水性合成樹脂エマルション、(B)塩化ビニル、塩化ビニリデン、アルキルアクリレート及び/又はアルキルメタクリレートを含有し、その他の官能基モノマーを含有せず、重量平均分子量が30000〜200000の塩化ビニリデン系水性ラテックス、(C)無機質粉体を、(A)の固形分100重量部に対して、(B)の固形分が5〜40重量部、かつ、全体の樹脂固形分重量に対して、塩素量が2.5〜15.0重量%となるように(A)と(B)を混合し、顔料容積濃度(以下、PVCという。)が15〜60%となるように、さらに(C)を混合したサーフェーサーを塗付した後に、仕上塗材を塗付することを特徴とする塗装仕上方法。
IPC (7件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 ,  B05D 7/24 303 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/00 ,  C09D127/04 PFN ,  C09D133/06 PGF
FI (7件):
B05D 7/24 302 P ,  B05D 7/24 302 K ,  B05D 7/24 303 B ,  B05D 5/00 H ,  B05D 7/00 L ,  C09D127/04 PFN ,  C09D133/06 PGF

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