特許
J-GLOBAL ID:200903098603180513
体液サンプル中のRSウイルスに関連した生物学的細胞の直接的検出のためのアッセイ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 越阪部 倫子
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-536553
公開番号(公開出願番号):特表2004-511807
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
本発明は、体液サンプル中に含まれる呼吸器合胞体ウイルス(RSウイルス)に関連した生物学的細胞及び/又は生物学的粒子の迅速な検出方法に関する。上記方法は、RSウイルスによる感染によりひき起こされる個体における症状を迅速に診断するのに使用されることができる。上記方法は、複数の感染及び/又は好ましくはサイトカインである炎症応答因子を検出し、そしてそのような因子のプロフィールを完成することを含む。上記プロフィールは診断される症状のさらなる指標となるものである。好ましくはサイトカインである複数の炎症応答因子を検出する方法は、そのような因子のプロフィールを完成するステップを含む。特別には本発明は、迅速な検出のためのディップスティック又は同様の装置に関する。
請求項(抜粋):
サンプル中に約2000/μl(10-6リッター)未満の量で存在する、RSウイルス(呼吸器合胞体ウイルス、Respiratory Syncytial Virus )に関連した生物学的細胞を直接検出するためのキットであって、以下の:
i)固相支持体、
ii)上記固相支持体に結合する複数の第1ターゲティング種であって、上記固相支持体に接触されるサンプル中に上記所定のRSウイルスに関連した細胞が存在する場合に、上記細胞を直接検出することができる、上記ターゲティング種、
iii)以下のものと結合するポリマー担体分子を含む接合体、
iv)少なくとも1の、第1及び/又は第2ターゲティング種であって、固相支持体に接触されるサンプル中に前記所定のRSウイルスに関連した生物学的細胞が存在する場合に、直接的に前記細胞を検出することができる、前記ターゲティング種、そして、
v)少なくとも1のラベリング種、
を含む前記キット。
IPC (6件):
G01N33/569
, A61K39/155
, A61K39/395
, A61P31/00
, A61P31/12
, G01N33/53
FI (7件):
G01N33/569 L
, A61K39/155
, A61K39/395 C
, A61K39/395 M
, A61P31/00
, A61P31/12
, G01N33/53 P
Fターム (6件):
4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BA57
, 4C085BB17
, 4C085BB24
, 4C085CC08
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