特許
J-GLOBAL ID:200903098603930881

空気調和装置の室外機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001406
公開番号(公開出願番号):特開平8-189671
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 吹出グリル通過に伴う通過騒音の低減によって室外機の静粛運転性を確保する。【構成】 プロペラファン3の吸込側に熱交換器2を、吹出側に吹出グリル6をそれぞれ配置するとともに、該プロペラファン3から吹出グリル6に至る第1吹出流路13と、該第1吹出流路13のファン径方向外側においてファンガイド7の下流部に沿い且つ吹出グリル6を介さずに外部へ開口する第2吹出流路14とを形成することで、プロペラファン3から吹き出される空気流は、第1吹出流路13と第2吹出流路14とに分流し、該第2吹出流路14側へ流れる送風量の分だけ第1吹出流路13側を流れる送風量が減少し、それに伴って該第1吹出流路13から吹出グリル6側に吹き出される空気流の偏流が抑制されその風速が全体的に低下し、この通過風速の低下に対応して吹出グリル6における通過騒音の発生が抑制され、その静粛運転性が確保される。
請求項(抜粋):
その径方向の外側をファンガイド(7)によって囲繞されたプロペラファン(3)の吸込側に熱交換器(2)を、吹出側に吹出グリル(6)をそれぞれ配置するとともに、該プロペラファン(3)から上記吹出グリル(6)に至る第1吹出流路(13)と、該第1吹出流路(13)のファン径方向外側において上記ファンガイド(7)の下流部に沿い且つ上記吹出グリル(6)を介さずに外部へ開口する第2吹出流路(14)とを形成したことを特徴とする空気調和装置の室外機。

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