特許
J-GLOBAL ID:200903098605788497

2ビーム走査用光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-153808
公開番号(公開出願番号):特開平10-003047
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】走査線ピッチの調整や変更が容易で、光走査光学系の光源側を大型化することなく、走査線の曲がりや走査線のピッチ偏差を有効に小さくできる新規な2ビーム走査用光源装置を実現する。【解決手段】合成プリズム部材5における反射面51とビームスプリット面52との配列方向5-1に対して、2個のコリメートレンズ2a,2bの配列方向1-1の傾き角:σを可調整とすることにより、ビームスプリット面52以後の光路における2個のコリメートレンズの光軸間距離:dを可調整にするとともに、2つの発光源1a,1bの少なくとも一方を、対応するコリメートレンズの光軸からずらせるようにし、ずらされる発光源の、ずらし方向とずらし量とにより、ビームスプリット面52以後の光路における各ビームの主走査対応方向における近づき度と、副走査対応方向における遠ざかり度とを可調整とした。
請求項(抜粋):
独立した2つの発光源からのビームを別個にコリメートしたのち、主走査対応方向には互いに近づき、副走査対応方向には互いに遠ざかる2ビームとして合成して放射する光源装置であって、上記2ビームの、主走査対応方向における近づき度と、副走査対応方向における遠ざかり度、上記2ビームをコリメートする2個のコリメートレンズの、ビーム合成後における副走査対応方向の光軸間隔を可調整としたことを特徴とする2ビーム走査用光源装置。

前のページに戻る