特許
J-GLOBAL ID:200903098606795721

流体管の穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172757
公開番号(公開出願番号):特開平9-001411
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 穿孔切断後の切断片を安定的に保持して引き出すとともに、流体管の口径に応じて保持位置を調節可能とする。【構成】 流体管1の穿孔切断後に筒状カッター8を上昇させると、案内杆10と係合している案内筒15、及び案内筒15にブラケット17を介して取付けたサクションリフター22が一体をなして上昇するので、切断片1aを安定的に保持して引出すことができる。
請求項(抜粋):
密封性を保持して流体管の外周面に装着された分岐口部を有する接続ケースの上端開口部内に、流体管の一側方に偏倚させた、軸線回りに回転駆動される筒状カッターを昇降可能に挿入し、該筒状カッターの中心に下向きとして設けた案内杆を、前記接続ケース内の底部に着脱可能として立設した案内筒に嵌挿して案内させつつ、筒状カッターを下降することにより、流体管の管軸よりも外側の管壁を穿孔切断するようにした流体管の穿孔装置において、前記案内杆及び案内筒の少なくともいずれか一方に、穿孔後においてそれら同士が互いに係合し合う係止手段を設けるとともに、筒状カッターの回転移動軌跡の内方において流体管の側端上部の外周面に固定される固定手段と案内筒の上方適所とを繋ぐ連結手段を設けたことを特徴とする流体管の穿孔装置。

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