特許
J-GLOBAL ID:200903098608714664

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146684
公開番号(公開出願番号):特開平10-340544
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 キャプチャレンジを可及的に広くするとともに位相同期時のクロックジッタを低減する。【解決手段】 入力電圧に応じたクロック信号を出力するVCO12と、この出力をn分周する分周手段14と、基準クロックと分周出力を比較し、周波数差に応じた信号を出力する周波数比較器2と、再生データ信号と分周出力との位相を比較し、位相差に応じた信号を出力する位相比較手段41 と、周波数比較器の出力または位相比較手段41の出力を選択する選択手段6と、この選択手段の出力に基づいて周波数差または位相差が零となるようにVCOの入力電圧を制御する入力電圧制御手段81 、10と、VCOの出力と分周出力とに基づいて分周出力信号を遅延する遅延手段16,18と、遅延手段の出力のレベルを検出する手段20と、この出力に基づいてループゲインを変えるループゲイン変更手段42 、5、6c、82 と、を備える。
請求項(抜粋):
入力電圧に応じたクロック信号を出力する電圧制御発振手段と、前記電圧制御発振手段の出力をn分周する分周手段と、基準クロックの周波数と前記分周手段の出力の周波数とを比較し、周波数差に応じた信号を出力する周波数比較手段と、再生データ信号と前記分周手段の出力との位相を比較し、位相差に応じた信号を出力する第1の位相比較手段と、制御信号に基づいて前記周波数比較手段の出力信号または前記第1の位相比較手段の出力信号を選択する選択手段と、この選択手段の出力に基づいて前記周波数差または前記位相差が零となるように前記電圧制御発振手段の入力電圧を制御する入力電圧制御手段と、前記電圧制御発振手段の出力と前記分周手段の出力とに基づいて前記分周手段の出力から所定のクロック遅れた信号を出力する遅延手段と、前記再生データ信号の基準時となる立ち上がり時または立ち下がり時に前記遅延手段の出力のレベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段の出力に基づいてループゲインを変えるループゲイン変更手段と、を備えていることを特徴とするPLL回路。
IPC (4件):
G11B 20/14 351 ,  H03L 7/087 ,  H03L 7/10 ,  H04L 7/033
FI (4件):
G11B 20/14 351 A ,  H03L 7/08 P ,  H03L 7/10 Z ,  H04L 7/02 B

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