特許
J-GLOBAL ID:200903098609315518
環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットの製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014190
公開番号(公開出願番号):特開平6-228322
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 基板に起因する読み取りエラーを減少させることができ、また極めて高度な透明性が得られるような優れた光学特性を有する環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットの製造方法を提供する。【構成】 (a)エチレンと、(b)一般式[I]または[II]で表される不飽和単量体からなる群から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィンとを共重合してなる軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン系ランダム共重合体をペレット化した後、得られたペレットを乾燥および/または混合して環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットを製造するに際して、乾燥時および/または混合時に、環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットより発生する微粉末の量が100ppm以下であるように該ペレットを乾燥および/または混合することを特徴としている:
請求項(抜粋):
(1)(a)エチレンと、(b)下記式[I]または[II]で表される不飽和単量体からなる群から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィンとを共重合してなる軟化温度(TMA)が70°C以上である環状オレフィン系ランダム共重合体をペレット化した後、得られたペレットを乾燥および/または混合して環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットを製造するに際して、乾燥時および/または混合時に、環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットより発生する微粉末の量が100ppm以下であるように該ペレットを乾燥および/または混合することを特徴とする環状オレフィン系ランダム共重合体ペレットの製造方法:【化1】(式中、nは0または1であり、mは0または正の整数であり、qは0または1であり、R1〜R18およびRa、Rbは、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R15〜R18は、互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、かつ該単環または多環が二重結合を有していてもよく、また、R15とR16とで、またはR17とR18とでアルキリデン基を形成していてもよい)、【化2】(式[II]中、rは0または1以上の整数であり、sおよびtは、0、1または2であり、R1〜R15はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、およびアルコキシ基よりなる群から選ばれる原子もしくは基を表し、R5(またはR6)とR9(またはR7)とは、炭素数1〜3のアルキレン基を介して結合していてもよく、また何の基も介さずに直接結合していてもよい。)。
IPC (7件):
C08J 3/12 CES
, C08F210/02 MJR
, C08F232/08 MNV
, B29B 9/00
, B29B 13/06
, B29K 23:00
, C08L 23:04
前のページに戻る