特許
J-GLOBAL ID:200903098611063275

口部を栓体で閉塞した容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276755
公開番号(公開出願番号):特開平9-095349
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 溶着時等において上栓を押圧した際に柔軟性材料からなる栓体が破損するおそれがなく、しかも製造コストを低減することができるようにする。【解決手段】 口部を栓体で閉塞した容器Eは、容器本体1に突設された口部2を有し、口部2の開口部の外周にフランジ部3が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のものであって、口部2に気密に嵌挿された基体部5aを有する柔軟性材料からなる栓体5と、栓体5を覆うとともにその少なくとも一部がフランジ部3に溶着された上栓6とを備えている。フランジ部3は、口部2の開口部の内周縁部においてゆるやかに湾曲する曲面部4を有し、しかも前記曲面部4の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたがって徐徐に肉厚が薄くなっている。また、上栓6に突設された環状突出部8と曲面部4とにより栓体5が挟圧されている。
請求項(抜粋):
容器本体に突設された筒状の口部を有し、前記口部の開口部の外周にフランジ部が一体に設けられた熱可塑性樹脂製のものであって、前記口部内に嵌挿された基体部を有する柔軟性材料からなる栓体と、前記栓体を覆うとともに少なくとも一部が前記フランジ部に溶着された上栓とを備えており、前記フランジ部は、前記開口部の内周縁部においてゆるやかに湾曲する曲面部を有し、しかも前記曲面部の肉厚が最も厚く外周縁部に行くにしたがって徐徐に肉厚が薄くなっていることを特徴とする口部を栓体で閉塞した容器。
IPC (3件):
B65D 51/18 ,  A61J 1/05 ,  B65D 39/04
FI (3件):
B65D 51/18 G ,  B65D 39/04 J ,  A61J 1/00 315 D

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