特許
J-GLOBAL ID:200903098613206014

ヨーレートセンサ出力の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178703
公開番号(公開出願番号):特開平7-033037
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 第1の目的は、検出時期の制限を受けることなく早期にセンサ出力の発振異常を検出することのできるヨーレートセンサ出力の異常検出装置を提供すること。第2の目的は、センサ出力がオフセットした時にも第1の目的を達成すること。【構成】 ヨーレートセンサ出力値と推定ヨーレート算出値の偏差を算出し、偏差算出値が予め設定された偏差レベルを超える回数をカウントし、カウント数の和が所定時間内に所定の値に達した場合、ヨーレートセンサ出力が異常と判断する。第1の構成は、予め設定された偏差レベルが1つもしくは複数であり偏差レベルを超える回数を各レベル毎にカウントする。第2の構成は、予め設定された偏差レベルがレベルの異なる複数であり、複数の設定偏差レベルの中で偏差算出値に最も近い設定偏差レベルを偏差算出値が超える回数をカウントする。
請求項(抜粋):
車両の運動状態により車両に発生するヨーレートを推定する推定ヨーレート算出手段と、車両の発生ヨーレートに応じた信号を出力するヨーレートセンサと、前記推定ヨーレート算出手段からの算出値と前記ヨーレートセンサからの出力値に基づき、前記ヨーレートセンサの出力値異常を検出する異常検出手段と、を備えたヨーレートセンサ出力の異常検出装置において、前記異常検出手段は、ヨーレートセンサ出力値と推定ヨーレート算出値の偏差を算出する偏差算出部と、1つもしくは複数の偏差レベルを予め設定しておく第1偏差レベル設定部と、偏差算出値が設定された偏差レベルを超える回数を各レベル毎にカウントする第1カウント部と、カウント数の和が所定時間内に所定の値に達した場合、ヨーレートセンサ出力が異常と判断する異常判断部と、を有することを特徴とするヨーレートセンサ出力の異常検出装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-254259

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