特許
J-GLOBAL ID:200903098614126766

プロセススケジュール方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146522
公開番号(公開出願番号):特開平8-016531
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 プロセススケジュール方式に関し、動作中の複数のプロセッサ間における温度上昇の偏りを防止し、並列計算機システムに必要な冷却能力を抑えて、並列計算機システム全体の運用コストを低減させる。【構成】 並列計算機システムを構成する複数のプロセッサの各々に対して、当該プロセッサの温度を検知する温度検知センサを設置する。温度検知モニタは、各々のプロセッサの動作温度および動作状態を定期的にモニタして、得られた動作温度および動作状態を管理テーブルに設定する。プロセススケジュール処理部は、管理テーブルの内容に基づいて、すべてのプロセッサのうちで動作温度が最小であるプロセッサを選択し、当該プロセッサにプロセスの割当てを行う。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサ上で複数のプロセスを同時に実行させる並列計算機システムにおいて、各々のプロセッサの動作温度および動作状況が一括管理されている管理テーブルの内容に基づいて、各々のプロセッサの動作温度が均一化されるように、新たなプロセスのスケジュール対象とすべき特定のプロセッサの選択処理を行うスケジュール処理手段を具備する構成としたことを特徴とするプロセススケジュール方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 1/20 ,  G06F 9/46 340

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