特許
J-GLOBAL ID:200903098614988709
ギヤカップリング付きスピンドルと循環潤滑装置を備えた圧延機駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070623
公開番号(公開出願番号):特開平10-328718
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ロール交換時の装備変え時間を大幅に短縮し、油循環流によるできるだけ多くの熱排出および温度均一化を達成するとともに、運転によって進む循環油の汚染を回避する。【解決手段】 各々のギヤカップリング付きスピンドルは半径方向に間隔をおいて管17,18によって取り囲まれて、円環状の油戻し通路19,20を形成している。管の伝動装置側の端部は開放し、油流出のためにそこに設けられた油受けケーシング14内に達している。油戻し通路はロールスタンド側の内歯付きスピンドルスリーブ21,22を介して中央通路10,11に油循環的に接続され、管17,18の外側はロールスタンド側で、管の上に配置された玉継手25,26を介してスピンドルスリーブ21,22に対して枢着案内およびシールされている。
請求項(抜粋):
駆動可能な軸(1,2)とその伝動装置(3,4)の間に設けられたギヤカップリング付きスピンドル(5,6)を具備し、このギヤカップリング付きスピンドルがその循環潤滑のための装置を備え、ギヤカップリングがそれぞれ、油供給部(7)に接続可能な溝付きの油供給リング(8,9)を備え、油がこの油供給リングからスピンドルシャフト(12,13)の中央通路(10,11)を経てギヤカップリング(27,28)に供給可能であり、更に、油排出のために役立ち、かつスピンドルシャフト(12,13)から離れてこのスピンドルシャフトを取り囲む定置されたケーシング(14)を具備し、更に、送出側が油供給リング(8,9)に接続可能であり、かつ油冷却器(15)と協働可能である油供給ポンプ(16)を具備している、圧延機駆動装置において、各々のギヤカップリング付きスピンドル(5,6)が半径方向に間隔をおいて管(17,18)によって取り囲まれて、円環状の油戻し通路(19,20)を形成し、管(17,18)の伝動装置側の端部が開放し、油流出のためにそこに設けられた油受けケーシング(14)内に達し、油戻し通路(19,20)がロールスタンド側の内歯付きスピンドルスリーブ(21,22)を介して中央通路(10,11)に油循環的に接続され、管(17,18)の外側がロールスタンド側で、管の上に配置された玉継手(25,26)を介してスピンドルスリーブ(21,22)に対して枢着案内およびシールされていることを特徴とする圧延機駆動装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B21B 35/00 Z
, B21B 35/14 A
, B21B 35/14 Z
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