特許
J-GLOBAL ID:200903098615036850

乾式ブラシ清浄装置および印刷機ブランケットシリンダを清浄する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-088055
公開番号(公開出願番号):特開平5-254109
出願日: 1991年04月19日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 溶媒を使用せずにブランケットシリンダの表面から異物を清浄除去することにより、また印刷機が印刷中である間、この清浄を任意の所望の頻度で行うことにより従来技術の問題を解消することを目的とする。【構成】 印刷機のブランケットシリンダの表面からリントを除去する装置において、ブランケットシリンダの作用表面の幅に及ぶフレーム手段と、少なくとも1つがフレーム手段の各端部に固着された複数のローラとを備え、これらのローラはブランケットをまたがり、ブランケットシリンダの支持表面に係合するように位置決めされている。ローラのうちの少なくとも1つは駆動ローラである。フレーム手段には、清浄ブラシが回転可能に設けられており、駆動手段が駆動ローラと清浄ブラシとを相互に連結して駆動ローラと支持表面との摩擦係合によって発生される動力により清浄ブラシを回転させる。駆動ローラと支持表面との摩擦係合によって動力を発生させて清浄ブラシの回転を開始するまで、清浄ブラシとブランケットシリンダとの清浄係合を遅延させる手段が設けられている。
請求項(抜粋):
印刷機のブランケットシリンダの表面からリントを除去する装置において、a)ブランケットシリンダの作用表面の幅に及ぶフレーム手段と、b)少なくとも1つがフレーム手段の各端部に固着された複数のローラとを備え、これらのローラはブランケットをまたがり、ブランケットシリンダの支持表面に係合するように位置決めされており、上記ローラのうちの少なくとも1つは駆動ローラであり、c)フレーム手段に回転可能に設けられた清浄ブラシと、d)上記駆動ローラと上記清浄ブラシとを相互に連結して駆動ローラと支持表面との摩擦係合によって発生される動力により清浄ブラシを回転させる駆動手段と、e)駆動ローラと支持表面との摩擦係合によって発生された動力が与えられて清浄ブラシの回転を開始するまで、上記清浄ブラシと上記ブランケットシリンダとの清浄係合を遅延させるための手段とを更に備えることを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-046587
  • 特開昭56-167059

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