特許

J-GLOBAL ID：200903098615684401

カーソル表示制御方法

発明者： 中嶋 ▲吉▼英
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 幸男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-143302
公開番号（公開出願番号）：特開平5-313625
出願日： 1992年05月08日
公開日（公表日）： 1993年11月26日
要約：

【要約】【目的】 カーソルの移動速度が速い場合にも表示が消えないようにし、オペレータがカーソルを見失わないようにする。【構成】 カーソルを表示する位置を指定するための複数のXYレジスタR1、R2、R3と、これらの指定する位置と表示デバイス上の表示制御位置とを比較するXY座標比較器C1、C2、C3とを各々複数用意する。そして、カーソルを、表示デバイスの表示制御に従って当該複数のXYレジスタR1、R2、R3及びXY座標比較器C1、C2、C3のいずれかにより順次表示する。これにより、カーソルの移動に伴ない当該移動するカーソルの移動直前の残像を表示する。従って、表示応答時間が長い液晶ディスプレイ等にカーソルを表示する場合において、マウス等を速く動かしたときにも、移動途中のカーソルが残像として表示される。

請求項（抜粋）：

表示制御の発生時間に比較して表示応答時間が長い表示デバイスに表示されるカーソルを、当該カーソルを指示するポインティングデバイスによって移動制御する場合において、前記カーソルを表示する位置を指定するためのレジスタと、当該レジスタに指定された位置と前記表示デバイス上の表示制御位置とを比較する座標比較器とを各々複数用意し、前記カーソルを、前記表示デバイスの表示制御に従って当該複数のレジスタ及び座標比較器のいずれかにより順次表示し、前記カーソルの移動に伴ない当該移動するカーソルの移動直前の残像を表示させることを特徴とするカーソル表示制御方法。

IPC (4件)：

G09G 5/08 ,  G06F 3/14 380 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/36