特許
J-GLOBAL ID:200903098620587775
車両用シートの内歯式リクライニング装置の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣江 武典
, 宇野 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-315187
公開番号(公開出願番号):特開2004-147811
出願日: 2002年10月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】各構成部材の形成寸法にバラツキがあったとしても、ガイド部とロック部材との間での密接をできるだけ大きい面積で行えるようにして、これらの間に「ガタ」の原因である隙間が殆ど発生しないようにすることができて、耐久性にも優れたものとすること。【解決手段】ガイド溝14内にロック部材30を収納した状態で、少なくとも一方のガイド部11を塑性加工することにより、このガイド部11のガイド溝14側部分の略全長にわたって、ロック部材30の摺動端面31と略平行な膨出部12を形成した後、ロック部材30のガイド溝14内への収納状態を維持したまま、膨出部12を加熱して冷却することにより、この膨出部12のガイド溝14側端面にロック部材30側の摺動端面31と略平行となるガイド面13を形成するようにしたこと。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シートクッション側またはシートバック側に固定されるベースプレートと、前記シートバック側またはシートクッション側に固定されるトゥースプレートと、前記ベースプレートの内面側に形成されて、ガイド溝を形成することになる少なくとも一対のガイド部と、前記ガイド溝内に摺動可能に組み込まれて前記トゥースプレートに向けて移動されたときこれに噛合するロック部材とを備えた内歯式リクライニング装置の製造方法であって、
前記ガイド溝内に前記ロック部材を収納した状態で、少なくとも一方の前記ガイド部を塑性加工することにより、このガイド部の前記ガイド溝側部分の略全長にわたって、前記ロック部材の摺動端面と略平行な膨出部を形成した後、
前記ロック部材のガイド溝内への収納状態を維持したまま、前記膨出部を加熱して冷却することにより、この膨出部のガイド溝側端面に前記ロック部材側の摺動端面と略平行となるガイド面を形成するようにしたことを特徴とする内歯式リクライニング装置の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
3B087BD03
, 3B099AA03
, 3B099AA05
, 3B099BA04
, 3B099CA04
, 3B099CA07
, 3B099CA14
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