特許
J-GLOBAL ID:200903098620957831
潜在高捲縮性ポリエステル系複合糸
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265111
公開番号(公開出願番号):特開2001-089939
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】紡糸温度に対して適切な溶融粘度のPETおよびそのPETに対して適切な溶融粘度差を有するPBTを選択することによって、安定した操業性と優れた捲縮発現性を併せ持つ潜在高捲縮性ポリエステル系複合糸を提供することにある。【解決手段】温度(X)が260°C〜290°Cの範囲におけるPBT成分とPET成分との溶融粘度差[Ya-b]が次式(イ)を満足し、さらにPET成分の溶融粘度[Yb]が次式(ロ)を満足し、かつ該2成分が比率35:65〜65:35の割合でサイドバイサイド型に複合されていることを特徴とする捲縮伸長率17%潜在高捲縮性ポリエステル系複合糸。(イ)-2.72X+993≦[Ya-b]≦-16.1X+5900(ロ)-10.8X+3360≦[Yb]≦-33.3X+12300
請求項(抜粋):
繰り返し単位の80モル%以上がブチレンテレフタレートであるポリブチレンテレフタレートから成るA成分と、繰り返し単位の80モル%以上がエチレンテレフタレートであるポリエチレンテレフタレートから成るB成分とで構成され、温度(X)が260°C〜290°Cの範囲において、A成分とB成分の溶融粘度差[Ya-b]が次式(イ)を満足し、さらにB成分の溶融粘度[Yb]が次式(ロ)を満足し、かつ該2成分が比率35:65〜65:35の割合でサイドバイサイド型に複合されており、沸水処理を施した時の捲縮伸長率が17%以上であることを特徴とする潜在高捲縮性ポリエステル系複合糸。(イ)-2.72X+993≦[Ya-b]≦-16.1X+5900(ロ)-10.8X+3360≦[Yb]≦-33.3X+12300但し、[Ya-b]:ポリブチレンテレフタレートとポリエチレンテレフタレートとの溶融粘度差(poise)、[Yb]:ポリエチレンテレフタレートの溶融粘度(poise)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (22件):
4L041AA07
, 4L041BA02
, 4L041BA05
, 4L041BA09
, 4L041BA59
, 4L041BC04
, 4L041BC05
, 4L041BC20
, 4L041CA06
, 4L041CA08
, 4L041DD01
, 4L041DD04
, 4L041DD15
, 4L045AA05
, 4L045BA03
, 4L045BA21
, 4L045BA36
, 4L045BA49
, 4L045BA51
, 4L045BA60
, 4L045CA25
, 4L045DC02
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