特許
J-GLOBAL ID:200903098621169381

被巻取物の巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064154
公開番号(公開出願番号):特開2000-255854
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 紙を巻取って満巻状態になったスプールの回転を停止させる際の制動時間を短縮し、かつ、制動による摩耗に対する補修の手間を軽減する。【解決手段】 スプール5に所定量の紙3が巻付けられると、スプール5を第1アームから支持レール16へ渡し、支持レール16上でスプール5が満巻状態になると、スプール5を第2アーム17でリールドラム4から離間移動させる巻取装置であって、スプール5を回転させる駆動装置23aがリールドラム4の周および径方向へ移動自在に構成され、スプール5と駆動装置23aとが継手36によって接続され、支持レール16上でリールドラム4から離間されたスプール5の回転を制動するブレーキ装置50aが備えられ、ブレーキ装置50aは、駆動軸35に設けられたディスクと、駆動装置23aに設けられたキャリパとで構成される。
請求項(抜粋):
スプールを一対の第1アームで転動自在に支持した状態で、被巻取物をリールドラムとスプールとで挟持しながらスプールに巻き付け、上記スプールに所定量の被巻取物が巻き付けられると、上記スプールを第1アームから水平に配置された一対の支持レールへ渡し、上記支持レールで転動自在に支持されたスプールが満巻状態になると、スプールを一対の第2アームで移動させてリールドラムから離間させる巻取装置であって、上記スプールを回転駆動させる駆動装置が、スプールの移動する軸芯に伴ってリールドラムの周方向および径方向へ移動自在に構成されて、上記両第1アームの外側方に配置され、上記スプールの中心軸と上記両駆動装置の駆動軸とが接続用継手によって着脱自在に接続され、上記支持レールで支持されかつ第2アームによりリールドラムから離間されたスプールの回転を制動するブレーキ装置が備えられ、上記ブレーキ装置は、上記駆動軸に設けられたブレーキディスクと、上記駆動装置に設けられかつ上記ブレーキディスクを挟むキャリパとで構成されていることを特徴とする被巻取物の巻取装置。
Fターム (2件):
3F064AA01 ,  3F064EB13

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