特許
J-GLOBAL ID:200903098621170312

マルチキャスト通信装置及びこれを用いたPONシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181993
公開番号(公開出願番号):特開2007-005997
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 PONシステム上で、マルチキャスト用論理リンクを設定することなく、マルチキャスト通信のための暗号鍵を配布することもなく、マルチキャスト通信をIGMPと連携した形で実現するマルチキャスト通信装置を得る。【解決手段】 マルチキャストアドレスとVIDとPONポートとを対応付けて管理するマルチキャスト管理テーブル17と、SNIインタフェース14から入力されるMACフレームの宛先アドレスがマルチキャスト管理テーブル17に登録されたマルチキャストアドレスの場合に宛先アドレスに対応するVIDをMACフレームに付与するVID付与部23と、PONポート毎に設けられ、PONポートに対応するVIDが設定され、VID付与部23により付与されたMACフレームのVIDが自身に設定されたVIDである場合にMACフレームを透過させるVIDフィルタリング部22とを備えたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれn(nは1以上の整数)個の加入者側装置が接続されるm(mは1以上の整数)個のPONポートを有するPONインタフェース、IP網に接続されたSNIインタフェース、マルチキャストグループのマルチキャストアドレス毎に異なるVLAN IDが設定され、上記マルチキャストアドレスと上記VLAN IDと上記PONポートとを対応付けて管理するマルチキャスト管理テーブル、上記SNIインタフェースから入力されるMACフレームの宛先アドレスが上記マルチキャスト管理テーブルに登録されているマルチキャストアドレスである場合に上記マルチキャストアドレスに対応するVLAN IDを上記MACフレームに付与するVID付与部、及び上記PONポート毎に設けられると共に、上記PONポートに対応するVLAN IDが設定され、上記VID付与部により付与された上記MACフレームの上記VLAN IDが上記自身に設定されたVLAN IDである場合に上記MACフレームを透過させるVIDフィルタリング部を備え、上記VIDフィルタリング部を透過したMACフレームは、上記PONポートを介してマルチキャスト送信されることを特徴とするマルチキャスト通信装置。
IPC (4件):
H04L 12/44 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L12/44 200 ,  H04B7/26 101 ,  H04L12/46 V ,  H04L12/56 260A
Fターム (18件):
5K030GA06 ,  5K030GA07 ,  5K030HA08 ,  5K030HC04 ,  5K030JA07 ,  5K030JL03 ,  5K030KX28 ,  5K030LD06 ,  5K033AA04 ,  5K033CB13 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB02 ,  5K033DB06 ,  5K033DB16 ,  5K033DB22 ,  5K067CC14 ,  5K067EE37
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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