特許
J-GLOBAL ID:200903098621323054

光量調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354922
公開番号(公開出願番号):特開平6-186613
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 絞り羽根を閉じる方向の力を供給するためのもどしバネを用いず、さらにステータを堅固にかつ安定に配置した小型・軽量の光量調節装置を提供すること。【構成】 ロータ1は、マグネット部1aと、回動軸1bとからなっている。ステータヨーク2aと2bは片端で接合されている。ボビン4は、コイル3の端子4a,4bを有し、キャップ5は、軸受5a、コイル端子挿通穴5b,5c、位置決め穴5d,5e、挟持片5g〜5j、磁気検出素子装着穴5f、フレキシブル基板引掛片5kを有している。アーム6は突片6aを、地板7は、軸受7a、位置決め突片7b〜7h、挟持片係合溝7i〜7o、アーム移動窓7pを有している。絞り羽根8は、回動中心穴8a-2,8b-2、摺動長穴8a-1,8b-1を有している。フレキシブル基板11は、引掛穴11a、端子穴11b〜11dを有している。
請求項(抜粋):
磁気的な力を利用して回転する駆動源を有し、該駆動源の回転の方向に応じて遮光部材を移動させて光量を調節する光量調節装置において、前記駆動源は2極に着磁されたロータと、該ロータの外周部に磁性材料で形成したステータ極を対向させたステータと、該ステータに磁束を発生させるためのコイルとを有し、前記ステータ極は、コギングトルクと前記コイルへの通電にて発生する通電トルクとの位相をずらし、該コギングトルクが全域で、該ロータを一方向に回転させるように働くと共に、該コギングトルク及び該通電トルクを加え合わせたトルクが全域で該ロータを他方向に回転させるように働く該ロータの回転角範囲を形成し、さらにロータの回転角を制限する制御手段を設けたことを特徴とする光量調節装置。

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