特許
J-GLOBAL ID:200903098623893591

耐熱遮光フィルムとその製造方法、及びそれを用いた絞り又は光量調整用装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-157473
公開番号(公開出願番号):特開2008-310016
出願日: 2007年06月14日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】デジタルカメラやレンズシャッターなどのシャッター羽根、絞り羽根やプロジェクタの光量調整用絞り装置の絞り羽根などの光学機器部品として用いられ、遮光性、耐熱性、摺動性、低光沢性、導電性に優れた耐熱遮光フィルムとその製造方法を提供。【解決手段】 200°C以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)と、その片面もしくは両面にスパッタリング法で形成された50nm以上の膜厚を有するチタン、タンタル、タングステン、バナジウム、モリブデン、コバルト、ニオブ、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、珪素から選ばれた元素を含有する金属膜(B)、及びニッケルを主成分とする低反射性の酸化物膜(C)の積層膜とからなり、かつ積層膜の表面粗さが0.1〜0.7μmである耐熱遮光フィルムにより提供。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
200°C以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)と、樹脂フィルム基材(A)の片面もしくは両面にスパッタリング法で形成された50nm以上の膜厚を有するチタン、タンタル、タングステン、バナジウム、モリブデン、コバルト、ニオブ、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、及び珪素からなる群より選ばれた1種類以上の元素を含有する金属膜(B)、及び金属膜(B)上にスパッタリング法で形成された、低反射性のNi系酸化物膜(C)の積層膜とからなり、かつ積層膜の表面粗さが0.1〜0.7μm(算術平均高さRa)であることを特徴とする耐熱遮光フィルム。
IPC (3件):
G03B 9/00 ,  G03B 9/02 ,  G03B 9/10
FI (3件):
G03B9/00 A ,  G03B9/02 A ,  G03B9/10 A
Fターム (5件):
2H080AA07 ,  2H080AA08 ,  2H080AA10 ,  2H080AA12 ,  2H081AA43
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-120503号公報
  • 特開平4-9802号公報
  • 特開平2-116837号公報
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る