特許
J-GLOBAL ID:200903098624356271

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-368980
公開番号(公開出願番号):特開平11-191483
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 磁気誘導加熱方式の加熱装置における電源装置のユニバーサル化(100v系と200v系の共用)。【解決手段】 入力電圧を例えば、絶縁トランスで適正な電圧レベルまで降圧して検出し、定電流回路でコンデンサに充電し、三角波を発生する周知の波形発生回路の定電流回路の電流値を制御することによって、比較電圧に対する最高オン幅発生時間の制限値を入力電圧の値に応じて変化するように動作させるものである。すなわち、AC入力電圧を検出する手段により検出した電圧にスイッチングオン幅の制限値が連動する構成とし、入力電圧の振幅の高い所ではオン幅制御の制限値が短パルス幅となる様に動作させ、ユニバーサル化を行う。
請求項(抜粋):
線輪と、該線輪に電流を印加する手段と、線輪で生じる主磁束に結合する磁性材を有し、線輪で生じる主磁束の作用で磁性材に発生する渦電流による該磁性材の発熱により被加熱材を加熱する磁気誘導加熱方式の加熱装置における電源装置であって、入力交流電源を整流した後にフィルタコンデンサに接続され、該フィルタコンデンサからスイッチング素子を介してスイッチング電力を負荷に供給する電源装置において、負荷に電力を供給すべく上記フィルタコンデンサから接続される上記線輪を介してスイッチング素子の一端に接続され、もう一端は該コンデンサの別の一端に接続される電流回路を構成しており、上記入力交流電圧の振幅を計測する手段と、上記スイッチング素子のオン幅制御の最大値を限定する手段を有し、上記入力交流電圧振幅計測手段からの計測結果に基づき、上記スイッチング素子のオン幅制御の最大値を限定するように作動することを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H05B 6/06 369 ,  G03G 15/20 ,  H02M 7/537
FI (3件):
H05B 6/06 369 ,  G03G 15/20 ,  H02M 7/537 A

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