特許
J-GLOBAL ID:200903098624374717

渦電流式ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133860
公開番号(公開出願番号):特開2000-320607
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンスが不要で、どのような状態であっても機能すること。【解決手段】 第1連結部材1と第2連結部材11を相対変位可能に接続する。第1連結部材1は、第2連結部材11との接続側にボールねじ2aを形成したロッド2と、ロッド2のボールねじ2aに螺合し、ボールねじ2aとの相対変位に基づいてボールねじ2a上を回転摺動すべく、ベアリングボール5を介して軸支した案内ナット3と、ロッド2より大きな径を有し、案内ナット3を介してこれと一体的な回転摺動可能に装着した伝導体のドラム4からなる。第2連結部材11は、ドラム4の内周面に対し軸受け12を介して一定の隙間を保持するように配置したケーシング13を、第1連結部材1との接続側に形成し、かつ、ケーシング13の外周面に永久磁石1を装着した構成である。【効果】 メンテナンスフリーで、しかも、簡単でかつ小型の構成でしかも大きな減衰効果を達成することができる。
請求項(抜粋):
相対変位が可能なように互いに接続される、第1連結部材と第2連結部材からなり、第1連結部材は、第2連結部材との接続側に案内ねじ部が形成されたロッドと、このロッドの前記案内ねじ部に螺合すると共に、案内ねじ部との相対変位に基づいて案内ねじ部上を回転摺動すべく、軸受けを介して軸支された案内ナットと、前記ロッドより大きな径を有し、前記案内ナットを介して、案内ナットと一体的に回転摺動が可能なように装着された伝導体の回転体からなり、一方、第2連結部材は、前記回転体の内周面又は両側面に対し、軸受けを介して一定の隙間を保持するように配置したケーシングを、第1連結部材との接続側に形成し、かつ、前記ケーシングの外周面又は内側面に永久磁石を装着したことを特徴とする渦電流式ダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/03 ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 331
FI (3件):
F16F 15/03 G ,  E04H 9/02 311 ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (5件):
3J048AA06 ,  3J048AC08 ,  3J048BE09 ,  3J048DA03 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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