特許
J-GLOBAL ID:200903098625545850

スロットアレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059797
公開番号(公開出願番号):特開平5-226927
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 平板導波管の一方の導体平板に放射スロット素子を切ったスロットアレーアンテナにおいて、単純な給電機構を用いて平板導波管に電波を給電できるようにすると共に、円偏波のビームの放射方向が、導体平板の法線方向とは異なる方向となるようにする。【構成】 上部および下部導体平板1a,1bから構成される平板導波管の一端に同軸導波管変換器3などの単純な給電機構を設けると共に、ハの字状に配置した2個のスロットからなる複数のスロット素子5で円偏波の電波を発生させ、所要のビーム放射方向に円偏波のビームが放射されるように、このスロットの配置間隔を設定する。
請求項(抜粋):
所要の間隔をおいて対向して配置した2枚の導体平板で構成され、この2枚の導体平板の間を円筒波あるいは平面波が伝搬するようにした平板導波管と、この平板導波管の導体平板に切られた複数個のスロット素子と、上記平板導波管に円筒波あるいは平面波の電波を給電する給電機構とにより構成され、放射ビームを導体平板に切られた各スロット素子から放射するスロットアレーアンテナにおいて、上記スロット素子として直線偏波の電波を放射するスロットを2個,イの字状またはハの字状あるいは十字状に配置して一対としたスロット対を用いて円偏波の電波を発生させると共に、このスロット素子の配列を調整して円偏波の電波の放射ビームの放射方向が平板導波管の法線方向とは異なる方向となるようにしたことを特徴とするスロットアレーアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 13/22 ,  H01Q 21/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-186002
  • 特開平3-141706
  • 特開昭63-183329

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