特許
J-GLOBAL ID:200903098625881787

化成処理剤及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136203
公開番号(公開出願番号):特開2002-332575
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム製熱交換器のフィンやチューブ表面に存在するろう材を原因とする偏析物を除去して清浄化した後、良好な化成皮膜を形成することのできる化成処理剤を提供する。【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材を酸性水溶液を用いて10〜70°Cで5秒間〜5分間処理した後に用いる化成処理剤であって、上記酸性水溶液は、(a)Fe、Ni、Co、Mo及び/若しくはCeの金属の塩並びに/又は金属酸塩を上記酸性水溶液の0.01〜5質量%、並びに、(b)無機酸を含有するpH2以下の酸性水溶液であり、上記化成処理剤は、(c)Zr及び/又はTiを上記化成処理剤の0.001〜1質量%、(d)3価クロムイオン又はその塩を上記化成処理剤の0.1〜1000ppm、並びに、(e)フッ化物を含有する化成処理剤。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材を酸性水溶液を用いて10〜70°Cで5秒間〜5分間処理した後に用いる化成処理剤であって、前記酸性水溶液は、(a)Fe、Ni、Co、Mo及びCeから選ばれる金属の塩並びに金属酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種を前記酸性水溶液の0.01〜5質量%、並びに、(b)無機酸を含有するpH2以下の酸性水溶液であり、前記化成処理剤は、(c)Zr及び/又はTiを前記化成処理剤の0.001〜1質量%、(d)3価クロムイオン又はその塩を前記化成処理剤の0.1〜1000ppm、並びに、(e)フッ化物を含有するものであることを特徴とする化成処理剤。
IPC (5件):
C23C 22/78 ,  C23C 22/34 ,  C23C 22/36 ,  F28F 13/18 ,  F28F 19/02 501
FI (5件):
C23C 22/78 ,  C23C 22/34 ,  C23C 22/36 ,  F28F 13/18 B ,  F28F 19/02 501 C
Fターム (13件):
4K026AA09 ,  4K026BB08 ,  4K026CA16 ,  4K026CA19 ,  4K026CA23 ,  4K026CA25 ,  4K026CA26 ,  4K026CA28 ,  4K026CA38 ,  4K026DA03 ,  4K026DA06 ,  4K026DA13 ,  4K026EA08
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る