特許
J-GLOBAL ID:200903098626148374

電磁開閉器の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236988
公開番号(公開出願番号):特開平7-094324
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】複数個の電磁開閉器が並列接続され、この電磁開閉器が同時に投入されることなく、その中の1台だけが投入される構成の回路装置において、電圧検出部,投入パルス部,保持パルス部などからなる駆動回路を1個で構成するとともに、電磁開閉器の釈放の遅れ時間により2個の電磁開閉器が同時に投入されることを防ぐ。【構成】投入パルス部2および保持パルス部3にそれぞれ選択スイッチ4A,4B,4Cおよびスイッチング素子5A,5B,5Cを介して複数個の電磁開閉器6A,6B,6Cを接続するとともに、これら選択スイッチとスイッチング素子との間に、選択スイッチを通して出力される投入パルスを電磁開閉器の釈放の遅れ時間より長い時間遅延してスイッチング素子に出力するタイマ8を設ける。
請求項(抜粋):
並列に接続された複数個の電磁開閉器が同時に投入されることなく1台のみが投入されるようにする電磁開閉器の駆動回路であって、電源と、この電源の電圧が正常か否かを検出する電圧検出部と、この電圧検出部から指令を受けて電磁開閉器の電磁石を吸引動作させるための投入パルスを発生する投入パルス部と、この投入パルス部の発する投入パルスにより電磁開閉器の電磁石を吸引動作させた後、その吸引動作を保持する保持パルスを発する保持パルス部と、前記電圧検出部の入力電圧をオン・オフする操作部と、前記投入パルス部および保持パルス部に接続され、前記複数個の電磁開閉器の電磁石コイルそれぞれに選択的に接続される出力部とからなり、前記操作部は電圧検出部の入力電流をオン・オフする操作スイッチであり、前記出力部は前記複数個の電磁開閉器の電磁石コイルそれぞれに接続される選択スイッチとスイッチング素子とからなる出力回路であるものにおいて、前記選択スイッチと前記スイッチング素子との間に前記選択スイッチを通して出力される投入パルスを、電磁開閉器の釈放の遅れ時間より長い時間遅延して前記スイッチング素子に出力するタイマを設けたことを特徴とする電磁開閉器の駆動回路。
IPC (3件):
H01F 7/18 ,  H01H 47/00 ,  H01H 47/04

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