特許
J-GLOBAL ID:200903098626720906

車輪速センサの断線検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337836
公開番号(公開出願番号):特開平7-198773
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 リード線等が断線状態となっているにも係わらず、正常な信号を出力し得る不安定な状態にあるハーネスの断線状態を短時間にてより高い確率で把握し得る車輪速センサの断線検出方法を提供する。【構成】 車輪の周速度を検出する車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRのハーネス26の出力信号が、予め設定した断線信号として所定時間TB 継続して出力された場合、ハーネス26が断線状態であると判定するステップを有する車輪速センサ25FL, 25FR, 25RL, 25RRの断線検知方法において、路面上を走行中の車体および車輪の上下方向の共振状態をそれぞれ判定する共振判定ステップと、この共振検出ステップにて車体あるいは車輪が共振状態にあると判定した場合、ハーネス26が断線状態であると判定するための断線信号の継続時間TS を所定時間TB よりも短い時間に切り換える切り換えステップとを具える。
請求項(抜粋):
車輪の周速度を検出する車輪速センサの信号ケーブルの出力信号が、予め設定した断線信号として所定時間継続して出力された場合、前記信号ケーブルが断線状態であると判定するステップを有する車輪速センサの断線検知方法において、路面上を走行中の車体および車輪の上下方向の共振状態をそれぞれ判定する共振判定ステップと、この共振検出ステップにて前記車体あるいは前記車輪が共振状態にあると判定した場合、前記信号ケーブルが断線状態であると判定するための断線信号の継続時間を前記所定時間よりも短い時間に切り換える切り換えステップとを具えたことを特徴とする車輪速センサの断線検知方法。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  G08B 29/06

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