特許
J-GLOBAL ID:200903098629095352

血液中微量金属自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302510
公開番号(公開出願番号):特開平7-159409
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は、原子化部1にグラフィト炉3もしくはタングステン炉等金属を備えた原子吸光光度計および血液中微量金属自動分析装置において、血液中に存在する微量金属を炉内において濃縮する場合、有機物や共存塩の影響を小さくし、測定精度および感度の向上を図ることを目的とする。【構成】オートサンプラ10と炉3を有し、酸素混合ガスの配管6およびキャリアガスの切り換え可能なガス制御装置7を備え、灰化過程を含む炉内濃縮ができ、灰化時においてキャリアガスとして酸素を混合したガスを流せる分析装置。【効果】本発明においては、血液中の有機物および共存塩を除去することによって測定精度,感度,炉の寿命向上に効果がある。
請求項(抜粋):
原子化部にグラファイト炉もしくはタングステン炉等金属炉を備えた、元素の原子化時における吸光現象を利用し、分析を行う装置において、血中に存在する微量金属を炉内で濃縮して分析する場合、濃縮時に乾燥過程に加え、灰化過程(200°C以上)を施すことにより有機物や共存塩の影響を小さくすることを特徴とする血液中微量金属自動分析装置。
IPC (4件):
G01N 33/84 ,  G01N 21/31 ,  G01N 21/74 ,  G01N 31/00

前のページに戻る