特許
J-GLOBAL ID:200903098629782767

搭乗橋の走行軌跡表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077104
公開番号(公開出願番号):特開平6-286697
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】搭乗橋の走行制御を確実に行える走行軌跡表示システムを提供する。【構成】空港側旋回角度検出センサ1、通路長検出センサ2、乗降側旋回角度検出センサ4及びタイヤ旋回角度検出センサ5の各検出サンセからの検出データに基づいて搭乗橋のその時点での位置及び姿勢を求めるとともに、入力指示された航空機に対応する機種データを機種データ格納部10から読み出し、この読み出した機種データと搭乗橋の位置及び姿勢データとに基づいて、乗降口側接合室を駐機位置に停止した航空機の乗降口まで移動させるための走行タイヤの走行軌跡を算出する軌跡演算処理部6と、この軌跡演算処理部6により演算された走行タイヤの走行軌跡を撮像カメラ31により撮影されている路面画像上に重畳してモニタ32に表示する画像表示処理部7とを備える。
請求項(抜粋):
水平方向に旋回可能な状態で空港ビルに接合された空港側接合室と、この空港側接合室に連接された固定通路体と、この固定通路体に対して前後移動可能に設けられた可動通路体と、この可動通路体の先端部分に連接された航空機の乗降口に接合される乗降側接合室と、前記可動通路体に取り付けられた走行タイヤと、この走行タイヤを含む路面を撮影する撮像カメラと、この撮像カメラにより撮影された前記走行タイヤを含む路面画像を表示するモニタと、このモニタを見ながら走行タイヤの駆動制御を行って前記乗降側接合室を航空機の乗降口まで移動させる制御装置とを備えた搭乗橋において、前記空港側接合室の前記空港ビルに対する旋回角度を検出する空港側旋回角度検出センサと、前記固定通路体及び前記可動通路体の全体の長さを検出する通路長検出センサと、前記乗降側接合室の前記可動通路体に対する旋回角度を検出する乗降側旋回角度検出センサと、前記走行タイヤの旋回角度を検出するタイヤ旋回角度検出センサと、各航空機の機種毎のデータを格納する機種データ格納部と、前記各検出サンセからの検出データに基づいて搭乗橋のその時点での位置及び姿勢を求めるとともに、入力指示された航空機に対応する機種データを前記機種データ格納部から読み出し、この読み出した機種データと前記搭乗橋の位置及び姿勢データとに基づいて、乗降口側接合室を駐機位置に停止した航空機の乗降口まで移動させるための走行タイヤの走行軌跡を算出する軌跡演算処理部と、この軌跡演算処理部により演算された走行タイヤの走行軌跡を前記撮像カメラにより撮影されている路面画像上に重畳して前記モニタに表示する画像表示処理部とを備えたことを特徴とする搭乗橋の走行軌跡表示システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-188795
  • 特開平1-168538

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