特許
J-GLOBAL ID:200903098631624508

用紙排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187568
公開番号(公開出願番号):特開平10-035995
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】従来、トレイ毎に設けられた用紙取り込み用のシャッタを開閉駆動するソレノイドコイルは、吸引力にばらつきがあり、動作にタイムラグが発生し、またステッピングモータは、電気的に停止位置の制御が必要であり、駆動制御回路は複雑な構成で高価であった。【解決手段】本発明は、用紙処理装置1に対して外付け可能な汎用性を持ち、処理され排出された用紙を仕分けするトレイ3毎に設けられた案内機構6のシャッタ7の開閉動作に直流モータ10を用いて、定電流回路22を有した簡単な構成の駆動制御回路で、一定したトルクでシャッタ7を開閉させる用紙処理装置である。
請求項(抜粋):
用紙処理装置に搭載され、前記用紙処理装置から排出された用紙を取り込み仕分けするための多段に積載された用紙格納用トレイを備え、前記トレイ毎に前記用紙を取り込む案内機構を有する用紙排出装置において、前記案内機構が、前記排出された用紙の搬送路から所望の用紙を取り込むためのシャッタと、前記シャッタを開閉駆動させる直流モータと、前記直流モータのモータコイルに定電流を供給する駆動制御回路と、を具備し、前記直流モータに定電流を供給して、発生するトルクの上限を制限し、前記シャッタが一定のトルクで動作する領域を形成し、その領域以下で該シャッタを開閉動作させることを特徴とする用紙排出装置。
IPC (2件):
B65H 39/11 ,  B41J 13/00
FI (3件):
B65H 39/11 L ,  B65H 39/11 A ,  B41J 13/00

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