特許
J-GLOBAL ID:200903098632343715

ピックアップのスライド送り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030061
公開番号(公開出願番号):特開平5-198105
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ネジ部の食い込み回避の利点を残し、併せて衝撃等によるピックアップの勝手な移動を阻止すること。【構成】 ストッパ12を機種毎の設定によって予め定められているピックアップ2の待機すべき停止位置であるディスクの最内周又は最外周側の何れか一方に設け、プレーヤ本体の搬送時にプレーヤ本体に外部振動等が加わり、ハーフナット部3Aが送りネジ1から離れようとした場合にはストッパ12によってその回動を所定距離離れた位置で阻止させるとともに、コイルバネ4の付勢力によってハーフナット部3Aを送りネジ1側に素早く戻すようにした。【効果】 ハーフナット部3Aと送りネジ1との噛合の離脱を瞬時にして防止することができることから、ピックアップ2が比較的重量のある場合でも確実に固定しておくことができる。
請求項(抜粋):
駆動モータの駆動力により回転動作を行うシャフト状の送りネジと、ピックアップに対して回動自在に設けられるとともに、前記送りネジに噛合う半欠け状のハーフナット部と、このハーフナット部を前記送りネジ側に付勢する付勢手段と、前記ハーフナット部の少なくとも回動範囲内に設けられ、前記付勢手段に抗して前記ハーフナット部が前記送りネジから離れる方向に回動した際にこのハーフナット部の回動を所定の余裕をもって阻止する回動阻止部材とを具備することを特徴とするピックアップのスライド送り機構。
IPC (2件):
G11B 21/02 ,  G11B 7/085

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