特許
J-GLOBAL ID:200903098632535380

処置具の駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149459
公開番号(公開出願番号):特開平7-000350
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 リード線の遊びをなくして処置具や内視鏡の硬性部を短くし、挿入時に患者に与える苦痛を軽減できる処置具の駆動機構を提供すること。【構成】 内視鏡先端部1の起上台収納部7には圧電特性を備えた圧電素子3と、該圧電素子3の一端に取り付けられ、振動される振動軸4と、この振動軸4と摩擦係合する移動子5と、この移動子5に押されて駆動される鉗子起上台6とが収納され、直線状に配置されたリード線11を介して圧電素子3に駆動信号を印加することにより、前記駆動軸4と移動子5との間の滑りの発生を制御してリード線11に殆ど遊びを設けることを不要にして、処置具を起上する鉗子起上台6を回転駆動する構造にした。
請求項(抜粋):
圧電特性又は電歪特性を備えた圧電/電歪素子と、該圧電/電歪素子の一端に取り付けられ、駆動力を発生する駆動部材と、該駆動部材と摩擦係合し、処置具と共に駆動される被駆動部材とを有し、前記圧電/電歪素子を伸縮させる速度が変化する駆動信号の印加により、前記駆動部材と前記被駆動部材の間の滑りの発生を制御して前記処置具を駆動するようにしたことを特徴とする処置具の駆動機構。
IPC (2件):
A61B 1/00 334 ,  H02N 2/00

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