特許
J-GLOBAL ID:200903098632573249
監視システム及びその移動物体追跡方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009983
公開番号(公開出願番号):特開平8-205131
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】監視領域内に複数の移動物体が存在する場合でも、目的の移動物体を正確に追跡処理できる監視システムを提供することにある。【構成】濃度パターンスタック部11には、移動体検出部10により検出された各物体の濃度画像パターン情報が時系列的に記憶される。濃度パターンスタック部11には、同一物体対応判定部13により同一物体と特定できない低い照合度に対応する各物体であって、現時点の前回より以前の各物体に対応する濃度画像パターン情報が蓄積される。これにより、CPU1の追跡処理では、現時点の濃度画像パターン情報と前回の濃度画像パターン情報間の照合処理だけでなく、前回以前の過去に検出された各移動物体の濃度画像パターン情報との照合処理が実行される。
請求項(抜粋):
監視領域内の画像を連続して入力する画像入力手段と、この画像入力手段により連続入力された画像を濃度画像パターン情報を含むディジタル画像情報に変換する変換手段と、この変換手段により変換された複数のディジタル画像情報を記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶されたディジタル画像情報の中で背景画像と前記画像入力手段により入力された現時点の画像との差分画像に基づいて、前記監視領域内の移動物体を検出する移動物体検出手段と、この移動物体検出手段により検出された各移動物体に対応する濃度画像パターン情報を時系列的に記憶する濃度画像パターン記憶手段と、この濃度画像パターン記憶手段に記憶された現時点とそれ以前の前記濃度画像パターン情報間の照合度に基づいて、各移動物体毎に時系列上の同一物体を特定するための同一物体対応判定処理を行なう同一物体対応判定手段と、前記現時点の濃度画像パターン情報に対して同一物体と特定できない照合度を有するそれ以前の濃度画像パターン情報を各移動物体毎に抽出し、この抽出した前記それ以前の各濃度画像パターン情報および前記現時点の濃度画像パターン情報を前記濃度画像パターン記憶手段に保存する保存手段と、前記同一物体対応判定処理の判定結果に基づいて、前記移動物体を追跡処理する追跡手段とを具備したことを特徴とする監視システム。
IPC (5件):
H04N 7/18
, G06T 7/20
, G08B 13/196
, G08B 21/00
, G08B 25/00 510
前のページに戻る