特許
J-GLOBAL ID:200903098633378938

無停電工事用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202405
公開番号(公開出願番号):特開平11-041835
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 系統電源の停電等によらずインバータから負荷に電圧変動の少ない安定な電力を供給するとともに、連系運転中のインバータの出力電圧の大きさ(振幅)を系統電圧に追従して補正する。【解決手段】 インバータ4の駆動制御部10に、解列スイッチ2の電源側の系統電圧に同期した定振幅,正弦波形の信号をインバータ4の駆動制御信号として出力する主制御ブロック11と、駆動制御信号の振幅を補正してインバータ4に供給する補正回路ブロック12とを備え、このブロック12に、系統電圧検出信号を出力する系統電圧検出手段と、インバータ電圧検出信号を出力するインバータ電圧検出手段と、系統電源1の正常時は系統電圧検出信号を基準信号として出力し,系統電源1の停電又は電圧低下が発生したときに基準信号を所定の大きさの設定信号に切換える基準信号出力手段と、基準信号とインバータ電圧検出信号との誤差信号によりインバータ電圧検出信号が基準信号に一致するように駆動制御信号の振幅を補正する補正処理手段とを設ける。
請求項(抜粋):
配電工事の際にインバータを連系スイッチを介して系統の工事個所の負荷に接続し、系統電源と前記負荷との間の解列スイッチの投入中に前記インバータを前記系統電源に連系運転し、前記解列スイッチが開放されたときに前記インバータから前記負荷への給電を継続する無停電工事用電源装置において、前記インバータの駆動制御部に、前記解列スイッチの電源側の系統電圧に同期した定振幅,正弦波形の信号を前記インバータの駆動制御信号として出力する主制御ブロックと、前記インバータの出力電圧の大きさを設定する前記駆動制御信号の振幅を補正して前記インバータに供給する補正回路ブロックとを備え、前記補正回路ブロックに、前記系統電圧の大きさに比例した系統電圧検出信号を出力する系統電圧検出手段と、前記インバータの出力電圧の大きさに比例したインバータ電圧検出信号を出力するインバータ電圧検出手段と、前記系統電源の正常時に前記系統電圧検出信号を基準信号として出力し,前記系統電源の停電又は電圧低下が発生したときに前記基準信号を所定の大きさの設定信号に切換える基準信号出力手段と、前記基準信号と前記インバータ電圧検出信号との誤差信号により前記インバータ電圧検出信号が前記基準信号に一致するように前記駆動制御信号の振幅を補正する補正処理手段とを設け、前記補正処理手段の出力信号により前記インバータの出力電圧を制御するようにしたことを特徴とする無停電工事用電源装置。
IPC (3件):
H02J 9/06 504 ,  H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 9/06 504 B ,  H02J 3/38 S ,  H02M 7/48 N ,  H02M 7/48 R

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