特許
J-GLOBAL ID：200903098633438027
リチウムイオン2次電池負極活物質用炭素質粉末の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
飯田 伸行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-225371
公開番号（公開出願番号）：特開平11-121007
出願日： 1998年07月24日
公開日（公表日）： 1999年04月30日
要約：
【要約】【課題】 本発明は、有機アミン溶剤を使用して炭素源としてのピッチを溶解させて、有機アミン溶剤を軟化させる方法で、炭素質粉末を得るリチウムイオン2次電池負極活物質用炭素質粉末の製造方法に関するものである。【解決手段】 本発明の一実施例によるリチウムイオン2次電池負極活物質用炭素質粉末の製造方法は、ピッチを有機アミン溶剤に溶解させる溶解段階;前記溶解段階で得られた溶液に酸水溶液を加えて有機アミン溶剤を塩化させる塩化段階;有機アミン溶剤の塩化によって析出される炭素質粉末を塩水溶液から濾過する濾過段階;濾過された炭素質粉末を水洗及び乾燥する後処理段階;及び乾燥された炭素質粉末を酸化性雰囲気で不融化した後、非酸化性雰囲気の中で加熱して炭化或いは黒鉛化させる炭化段階;を含む。従って、粉砕及び分級などの過程無しにリチウムイオン2次電池負極活物質用に使用するのに適切な粒度及び化学的特性を有する炭素質粉末を非常に容易に生産することができる効果がある。
請求項（抜粋）：
ピッチを有機アミン溶剤に溶解させる溶解段階;前記溶解段階で得られた溶液と酸水溶液を混合して有機アミン溶剤を塩化させる塩化段階;有機アミン溶剤の塩化によって析出される炭素質粉末を塩水溶液から濾過する濾過段階;濾過された炭素質粉末を水洗及び乾燥する後処理段階;及び乾燥された炭素質粉末を酸化性雰囲気で不融化した後、非酸化性雰囲気中で加熱して炭化させる炭化段階;を含むことを特徴とするリチウムイオン2次電池負極活物質用炭素質粉末の製造方法。
IPC (3件)：
H01M 4/58
, C01B 31/02 101
, H01M 4/02
H01M 4/58
, C01B 31/02 101 B
, H01M 4/02 D
