特許
J-GLOBAL ID:200903098636150083

速硬化接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359909
公開番号(公開出願番号):特開平6-116543
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【構成】 A液として、イミド基を有する合成高分子化合物の水溶液と、下記(1) 、(2) を満足するカルボキシ変性共重合体ラテックスを混合した水溶液を用い、B液として、グリオキザールの水溶液を用いる速硬化接着剤組成物。(1) 共役ジエン25〜50重量%、エチレン系不飽和カルボン酸0.5〜10重量%、他の単量体40〜74.5重量%からなり、(2) 電導度滴定による全検出酸量が20〜60meq であり、そのa)ラテックス表面、b)水層部への分配比がa)/b)=1/1.5〜1/5の範囲である。【効果】 初期接着力、配合物の粘度安定性に優れた二液分別塗付型、二液非混合型の速硬化接着剤組成物が得られる。特に木材用途に好適に使用される。
請求項(抜粋):
A液として、分子内にイミド基を有する合成高分子化合物の水溶液と、カルボキシ変性共重合体ラテックスを混合して得られる水溶液を用い、B液として、水に溶解したときに、実質的にアルデヒド基を持つ化合物、又はその水和物として存在する化合物の水溶液を用いる二液分別塗付型、二液非混合型の速硬化接着剤組成物において、該カルボキシ変性共重合体ラテックスが、1)脂肪族共役ジエン系単量体 25〜50重量% エチレン系不飽和カルボン酸単量体 0.5〜10重量% これらと共重合可能な他の単量体 40〜74.5重量%から成り、2)電導度滴定にて測定される全検出酸量が20〜60meq であり、さらに、これら検出酸量のa)ラテックス表面、b)水層部への分配比がa)/b)=1/1.5〜1/5の範囲であることを特徴とする速硬化接着剤組成物。
IPC (4件):
C09J201/02 JBC ,  C09J201/08 JAW ,  C08K 5/07 KAQ ,  C09J 5/04 JGU

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