特許
J-GLOBAL ID:200903098636473346

生体認証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302353
公開番号(公開出願番号):特開2007-114814
出願日: 2005年10月17日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】 従来から、生体認証用の情報が第三者に漏れないように、生体認証用情報を分割して保存し、認証時に分割された情報を再生するという方法が知られている。しかし、この方法では、再生するときに生体認証用情報が第三者に漏れるおそれがあり、安全性が十分ではなかった。 【解決手段】 本発明は、生体認証用情報を分割して保存するが、認証時にユーザーから取得する生体認証用情報も分割し、分割された情報どうしを照合する。したがって、分割された情報を再生する必要がないため、生体認証用情報の安全性を向上させることができる。また、分割するための規則として、乱数やユーザーから取得するPINなどを用いるため、分割のための規則を第三者が推測することは困難で、分割された一部の情報から全体の情報が推測される危険性も少なくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
生体認証のための照合用データを取得し第一の規則に基づいて分割して複数の分割照合用データとする第一分割部と、 前記複数の分割照合用データを保存する分割照合用データ保存部と、 認証の要求にともなってトライアル用データを取得するトライアル用データ取得部と、 前記トライアル用データを前記分割照合用データの一部または全部と照合可能に第二の規則に基づいて複数の分割トライアル用データに分割する第二分割部と、 前記分割照合用データの一部または全部と、それに対応する分割トライアル用データとを各データを再合成することなく比較照合する比較照合部と、 を有する生体認証システム。
IPC (4件):
G06F 21/20 ,  H04L 9/32 ,  G06K 19/10 ,  G06K 17/00
FI (8件):
G06F15/00 330F ,  H04L9/00 673D ,  H04L9/00 673E ,  G06F15/00 330G ,  G06F15/00 330E ,  G06K19/00 S ,  G06K17/00 V ,  G06K17/00 T
Fターム (21件):
5B035AA14 ,  5B035BB09 ,  5B035BC01 ,  5B035CA11 ,  5B058CA01 ,  5B058KA31 ,  5B058KA32 ,  5B058KA38 ,  5B285AA04 ,  5B285BA08 ,  5B285CB07 ,  5B285CB12 ,  5B285CB52 ,  5J104EA13 ,  5J104KA01 ,  5J104KA16 ,  5J104NA35 ,  5J104NA36 ,  5J104NA38 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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