特許
J-GLOBAL ID:200903098638388141

触媒コンバータの金属触媒担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125275
公開番号(公開出願番号):特開平9-310615
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は触媒コンバータの金属触媒担体に関し、排ガスの脈動や温度差によるセル欠落を防止した金属触媒担体を提供することを目的とする。【解決手段】 金属製薄板からなる波板と平板を巻回して成形したコア部7の下流側端面7a近傍を拡散接合した後、これをシェル9内に圧入してその内周にロー付けした触媒コンバータの金属触媒担体に於て、シェル9の上流側端部9bからコア部7の上流側端面7b側が突出するように当該シェル9を所定の長さに成形すると共に、コア部7の上流側端面7b側の外周に、アウターシェル25と、コア部7よりも小径な小径部36の両端に外方へ順次拡開するテーパ部27,29が形成されたインナーシェル31とからなる二重構造のシェル33を圧入して、シェル33の下流側端部をシェル9の上流側端部9bに溶着した。
請求項(抜粋):
金属製薄板からなる波板と平板を交互に重ね、これらを多重に巻回して成形したコア部(7)の下流側端面(7a)近傍を拡散接合した後、これをシェル(9)内に圧入してシェル(9)の内周にロー付けした触媒コンバータの金属触媒担体に於て、上記シェル(9)の上流側端部(9b)からコア部(7)の上流側端面(7b)側が突出するように、当該シェル(9)を所定の長さに成形すると共に、コア部(7)の上流側端面(7b)側の外周に、アウターシェル(25)と、当該アウターシェル(25)内に挿着され、上記コア部(7)よりも小径な小径部(36)の両端に外方へ順次拡開するテーパ部(27,29)が形成されたインナーシェル(31)とからなる二重構造のシェル(33)を圧入して、当該シェル(33)の下流側端部を上記シェル(9)の上流側端部(9b)に溶着したことを特徴とする触媒コンバータの金属触媒担体。
IPC (3件):
F01N 3/28 311 ,  F01N 3/28 ,  B01J 35/04 321
FI (3件):
F01N 3/28 311 S ,  F01N 3/28 311 U ,  B01J 35/04 321 A

前のページに戻る