特許
J-GLOBAL ID:200903098638977384

一成分現像剤を用いる現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-166003
公開番号(公開出願番号):特開平5-011589
出願日: 1991年07月06日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 像担持体に保持された静電潜像を一成分現像剤で現像する現像装置に関し、現像剤層を所望厚さに安定して規制する。【構成】 現像剤容器(16a)と、その内に回転駆動可能に設けられた弾性体の現像ローラ(16b)と、現像剤層の層厚を規制するための板ばね部材(16c)とを具備し、板ばね部材はその一端側で回動可能な剛性支持部材(16d)に一体的に支持され、かつその他端側で現像ローラの一成分現像剤層の層厚を規制すべく現像ローラに対して弾性的に押圧接触され、板ばね部材の他端側の先端部が面取りされて丸みが付けられている。剛性支持部材の回動中心が板ばね部材と現像ローラとの接線上に実質的に位置決めされ、板ばね部材がその他端側に4mm以内の撓み長を与えるように剛性支持部材に支持される。
請求項(抜粋):
像担持体(10)に保持された静電潜像を一成分現像剤でもって現像する現像装置であって、一成分現像剤を収容する現像剤保持容器(16a)と、この現像剤保持容器内に回転駆動可能に設けられた弾性体現像ローラ(16b)とを具備し、この弾性体現像ローラはその一部を前記現像剤保持容器から露出させて前記像担持体に対接するように配置され、かつその回転面に一成分現像剤を付着させて一成分現像剤層を形成すると共にその回転により前記像担持体との対接領域に搬送するようになっており、更に、前記弾性体現像ローラの一成分現像剤層の層厚を規制するための板ばね部材(16c)を具備し、この板ばね部材はその一端側で回動可能な剛性支持部材(16d)に一体的に支持させられ、かつその他端側で前記弾性体現像ローラの一成分現像剤層の層厚を規制すべく該弾性体現像ローラに対して弾性的に押圧接触させられ、前記板ばね部材の他端側の先端部が面取りされて丸み付けされている現像装置において、前記剛性支持部材(16d)の回動中心が前記板ばね部材(16c)と前記弾性体現像ローラ(16b)との接線上に実質的に位置決めされ、前記板ばね部材が一成分現像剤層の層厚を所定厚さに安定して規制すべくその他端側に4mm以内の撓み長を与えるように前記剛性支持部材に支持されることを特徴とする現像装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-021968

前のページに戻る