特許
J-GLOBAL ID:200903098644905778
ノイズリダクション装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303174
公開番号(公開出願番号):特開平7-162883
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 NRすべきそれぞれの信号の性質に応じて、巡回型かまたは非巡回型のNRを行う。【構成】 第1のマルチプレクサ1は、NRすべき複数の原信号21,23,25の時間軸多重原信号27を生成し、第1の減算回路3に供給する。選択回路5には、信号27と第1の減算回路3の出力29が供給される。選択回路5は、第2のマルチプレクサ17からの時間軸多重制御信号45に従って、時系列的に信号27か又は出力29を選択して遅延回路7,9に出力する。第2の減算回路13は、信号27から出力33を減算し非相関信号35を出力する。乗算器3は、信号35に係数を乗算して、第1の減算回路3に供給する。デマルチプレクサ19は、出力29を分離して、それぞれの原信号に対応するNR処理した信号47,49,51とする。
請求項(抜粋):
N(N≧2)のノイズリダクションすべき原信号を時間軸多重する第1の時間軸多重手段と、この第1の時間軸多重手段からの前記時間軸多重原信号が供給される第1の減算手段と、前記第1の時間軸多重手段からの前記時間軸多重原信号と前記第1の減算手段の出力が入力され、その内の1つを出力する選択手段と、この選択手段の出力を遅延する遅延手段と、前記第1の時間軸多重手段からの前記時間軸多重原信号より前記遅延手段からの出力を減算する第2の減算手段と、この第2の減算手段からの出力に係数を乗算してその出力を前記第1の減算手段に供給する乗算手段と、前記Nのノイズリダクションすべき各原信号に対応したNの2値の制御信号を時間軸多重し、この時間軸多重制御信号によって前記選択手段の選択動作を制御する第2の時間軸多重手段と、前記第1の減算手段からの出力を分離して、Nの信号を出力する分離手段とを具備したことを特徴とするノイズリダクション装置。
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