特許
J-GLOBAL ID:200903098644982799

定着装置のクリーニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034198
公開番号(公開出願番号):特開平5-204274
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 クリーニング装置により加熱ローラを清掃する装置において、ウエブの汚れの程度を推定して、ウエブの汚れの程度が一定の値を越えた場合にのみ、ウエブを巻き取るようにする。【構成】 定着装置1では、加熱源3を設けた加熱ローラ2と、加圧ローラ5とを配置しており、該加熱ローラ2に対して、ウエブ11を用いたクリーニング装置10を配置して、ウエブ11によりローラの表面に付着したトナー等を除去する。前記クリーニング装置10において、巻取軸12を駆動モータ15により駆動するが、制御装置20における汚れの推定値にもとづいて、前記駆動モータ15に対する駆動を行うようにする。前記制御装置20においては、コピー枚数、用紙サイズおよび、許容範囲を越える汚れが発生する温度での定着枚数等の情報を用いて、ローラの汚れを推定し、ウエブを巻き取る作用を行わせる。
請求項(抜粋):
2つの定着ローラを対向させて配置し、用紙のトナー担持面が当接する側の定着ローラに対して、ウエブによるクリーニング手段を配置してなる定着装置において、前記ウエブに対する駆動の制御を行うための手段として、ウエブの汚れの程度を予測する機能を持たせた制御装置を設け、前記ウエブの汚れを予測する制御装置では、用紙サイズとコピーの枚数、および、汚れの許容値を越える温度で定着の作用を行った用紙に対する定着温度の情報等を用い、前記制御装置でのウエブの汚れの程度の予測値にもとづいて、ウエブの巻き取りの動作を行うことを特徴とする定着装置のクリーニング装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 21/00 111
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-280182
  • 特開平4-134476

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