特許
J-GLOBAL ID:200903098645433080

充填剤を含有しないペルオキシドマスターバッチ及びそれの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-501288
公開番号(公開出願番号):特表平8-511051
出願日: 1994年06月03日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】a)エチレンプロピレンコポリマー、及びエチレンプロピレンコポリマーの重量に基づいて10〜150重量部のポリオクテナマーゴムの混合物を、混合装置に供給する工程、b)混合物の温度を、マスターバッチ組成物中に含有されるべき最も低い温度で融解するペルオキシドの融点より少なくとも2°C低い温度に調節する工程、c)混合物の重量に基づいて20〜60重量%のペルオキシド開始剤を、混合しながら混合物に加え、それと同時に、混合物の温度を、ペルオキシド開始剤が混合物と実質上完全に混合されるまで、ペルオキシド開始剤中の最も低い温度で融解するペルオキシドの融点より少なくとも2°C低い温度に維持する工程、d)温度が混合物中のペルオキシドを溶融するのに十分に上昇するような様式にて、ペルオキシド開始剤を含む混合物を更に混合して、マスターバッチ組成物を得る工程、及びe)マスタバッチ組成物を混合装置から排出する工程、を含むペルオキシドマスターバッチ組成物の製造方法が開示される。更に、上述の方法により作られ得るマスターバッチ組成物、及びゴムの架橋におけるそのようなマスターバッチの使用が開示される。
請求項(抜粋):
a)エチレンプロピレンコポリマー、及びエチレンプロピレンコポリマーの重量に基づいて10〜150重量部のポリオクテナマーゴムの混合物を、混合装置に供給する工程、b)該混合物の温度を、マスターバッチ組成物中に含有されるべき最も低い温度で溶融するペルオキシドの融点より少なくとも2°C低い温度に調節する工程、c)該混合物の重量に基づいて20〜60重量%のペルオキシド開始剤を、混合しながら該混合物に加え、それと同時に、混合物の温度を、ペルオキシド開始剤が該混合物と実質上完全に混合されるまで、ペルオキシド開始剤中の最も低い温度で溶融するペルオキシドの融点より少なくとも2°C低い温度に維持する工程、d)温度が混合物中のペルオキシドを溶融するのに十分に上昇するような様式にて、ペルオキシド開始剤を含む混合物を更に混合して、マスターバッチ組成物を得る工程、及びe)マスタバッチ組成物を混合装置から排出する工程、を含むペルオキシドマスターバッチ組成物の製造方法。
IPC (4件):
C08J 3/22 CEQ ,  C08J 3/24 CEQ ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 65/00 LNY
FI (4件):
C08J 3/22 CEQ ,  C08J 3/24 CEQ Z ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 65/00 LNY

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