特許
J-GLOBAL ID:200903098652833832

エアベアリングシリンダ及びシリンダシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285554
公開番号(公開出願番号):特開平11-117912
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】複動制御可能なエアベアリングシリンダを得る。【解決手段】シリンダブロック6内部にはシリンダ室7及びロッド挿通孔8が形成され、ロッド挿通孔8にはロッド9が挿通されている。ロッド9は加圧エアが噴出される軸受け部材13,14によって非接触的に支承されている。以上により構成されたエアベアリングシリンダ4において、ロッド9には、同ロッド9をシリンダブロック6に対し前進させる推力を発生させる領域21と、同ロッド9を後退させる推力を発生させる段差部9cとが形成されている。そして、シリンダブロック6に形成された第1の推力ポート19を介して領域21に制御エアを作用させることでロッド9は前進し、シリンダブロック6に形成された第2の推力ポート20を介して段差部9cに制御エアを作用させることでロッド9は後退する。従って、エアベアリングシリンダ4を複動制御することができる。
請求項(抜粋):
内部にシリンダ室及びロッド挿通孔を有するシリンダブロックと、前記ロッド挿通孔に挿通されるとともに先端側が該ロッド挿通孔から突出されたロッドと、前記シリンダ室又はロッド挿通孔の少なくとも一方の内壁面に設けられ、加圧エアを噴出することによって前記ロッドを非接触的に支承する軸受け部材とを備えたエアベアリングシリンダにおいて、前記ロッドをシリンダブロックに対し前進させる推力をもたらす第1の圧力作用部と、同ロッドをシリンダブロックに対し後退させる推力をもたらす第2の圧力作用部と、前記第1の圧力作用部に連通され制御エアを供給する第1の推力ポートと、前記第2の圧力作用部に連通され制御エアを供給する第2の推力ポートとを設けたエアベアリングシリンダ。
IPC (3件):
F15B 15/14 355 ,  F15B 11/06 ,  F16C 32/06
FI (3件):
F15B 15/14 355 A ,  F16C 32/06 C ,  F15B 11/06 L
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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