特許
J-GLOBAL ID:200903098656983952

車両料金徴収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030074
公開番号(公開出願番号):特開平9-204547
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 撮像手段を介して撮影した車両の画像データからナンバープレート情報を認識できない場合においても、スムースに車両料金の精算を行ない、退場ができる車両料金徴収装置を提供する。【解決手段】 入場車両のナンバープレート情報と退場車両のナンバープレート情報とが一致する場合には、退場車両が自動精算装置に至る前に料金表示装置に予め駐車料金を表示させつつチケットレスの状態で駐車料金の精算を行う。退場車両のナンバープレート情報が認識できない場合、退場車両のナンバープレート情報が認識できたとしても入場車両のナンバープレート情報が認識できない場合又は入場車両のナンバープレート情報と退場車両のナンバープレート情報が一致しない場合には、入場チケットを自動精算装置の差込みスロットに差し込むことにより料金表示装置に予め駐車料金を表示させつつチケット方式で駐車料金の精算を行う。
請求項(抜粋):
車両通路の入場口の近傍に設置された第1撮像手段と、車両が入場口に近接した際にチケットを出力するチケット出力手段と、車両通路の退場口の近傍に設置された第2撮像手段と、第1撮像手段により撮影された入場車両の画像データからナンバープレート情報及び入場車両の入場時刻を認識するとともに、第2撮像手段により撮影された退場車両の画像データからナンバープレート情報及び退場車両の退場時刻を認識する認識手段と、認識手段により入場車両のナンバープレート情報が認識されたかどうかを判断する第1判断手段と、第1判断手段により入場車両のナンバープレート情報が認識されたと判断された場合、そのナンバープレート情報及び認識手段により認識された入場時刻を記憶する記憶手段と、認識手段により退場車両のナンバープレート情報が認識されたかどうかを判断する第2判断手段と、第2判断手段により退場車両のナンバープレート情報が認識されたと判断された場合、記憶手段に入場車両のナンバープレート情報が記憶されており、且つ、その入場車両のナンバープレート情報と退場車両のナンバープレート情報とが一致するかどうかを判断する第3判断手段と、第3判断手段により記憶手段に入場車両のナンバープレート情報が記憶されておらず又は入場車両のナンバープレート情報と退場車両のナンバープレート情報とが一致しないと判断された場合、又は、第2判断手段により退場車両のナンバープレート情報が認識されなかったと判断された場合、チケット出力手段を介して出力されたチケットが入力されるとともに車両通路の退場口の近傍に設置されたチケット入力手段と、第3判断手段により記憶手段に入場車両のナンバープレート情報が記憶されており、且つ、その入場車両のナンバープレート情報と退場車両のナンバープレート情報とが一致すると判断された場合又はチケットがチケット入力手段に入力された場合、記憶手段に記憶された入場時刻と退場時刻に基づいて車両料金を演算する演算手段と、演算手段により演算された車両料金を表示する表示手段と、表示手段に表示された車両料金を投入して精算する精算手段とを備えたことを特徴とする車両料金徴収装置。
IPC (6件):
G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510 ,  G06F 17/60 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G07D 9/00 336
FI (7件):
G07B 15/00 N ,  G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 510 ,  G07D 9/00 336 A ,  G06F 15/21 E ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 455 A

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